保険相談時の営業セールス対策方法

保険相談と言っても、会社側からすれば商品を売ることが目的です。言葉巧みなセールスに騙されないよう、自身の保険内容の確認や相談の意図を明確にしておきましょう。また、一人ではなく家族や身内の方と一緒に行くと冷静な判断が出来ます。
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保険会社騙されている?

悩む女性

保険ショップや保険会社の営業員と相談をした時に、希望とは違う商品や高額なものを勧められた、現在の保険内容と重複している契約をしてしまったという方も多いのではないでしょうか。
保険ショップや保険会社の販売員は知識も豊富なうえ、巧みなセールス術で勧誘をしますので、ついつい相手の都合の良い方向へ話が進んでしまいがちです。
この記事では保険会社の話術に騙されないで相談するコツをご紹介します。

保険会社の営業員は保険を売ることを目的に仕事をしています。
また、保険ショップの販売員もあくまで「相談にのること」を前面に押し出していますが、保険の販売が最大の目的です。
保険ショップも営利企業として経営していますので、保険を販売し、手数料を得ることで成り立っています。

当然保険会社の営業員や保険相談窓口の販売員は一般の人よりも保険の知識が豊富なので、相談に応じて商品の販売しようとしているということを理解したうえで、話を聞かないとすぐに相手のセールストークに飲み込まれてしまいます。
決して騙しているというわけではありませんが、あくまで目的は保険の販売であることを肝に銘じておきましょう。

保険相談窓口行く前に

ノートパソコンが置かれたデスク

保険の相談に行く時に相手のペースに飲み込まれないためにはどのような事前準備をしていけば良いのでしょうか。

相談の目的を明確に

保険の相談に行く時にはあらかじめ目的を明確にしておくことをお奨めします。
一口に保険と言っても保障(補償)の内容は様々です。
そもそも何を目的に保険の相談に行ったのかをはっきりしておかないと、販売員が売りたい商品を説明されることになってしまいます。
相談に行く前に保険の目的を明確にしておきましょう。

現在の契約内容をよく理解しておく

保険の相談に行く時には自分が今契約している保険の内容をよく理解しておく必要があります。
自分が契約している保険の内容が理解できていないと現在の保障内容と被っている保険を勧められても自分で気づくことができないため、不要な保険を契約する可能性が高くなります。
無駄な保険料を払わないためにも、ご自身が契約している保険の内容はよく理解して相談に行くようにしましょう。

特約に注意

日本の保険会社で契約している場合に特に確認しておきたいのは特約です。
特約は主契約に付属するいわゆるオプションの部分ではありますが、日本の保険会社の特約は非常に充実しています。
既に契約している保険の特約で広い範囲をカバーしていることもありますので、新たに保険契約をする場合は必ず今契約している保険の特約を確認しておきましょう。

保険相談当日の心構え

応援している女性

保険相談で相談員のペースに飲み込まれないためにはどうしたら良いのでしょうか。 当日の心構えをご紹介します。

少しでも疑問があったら気にせず質問する

保険契約を検討する際にどの程度丁寧に説明するかは相談員によってかなり差があります。
重要な項目については必ず説明するように義務付けられていますが、中には必要最低限の説明で済ませるスタッフもいます。

理解できない箇所は疑問をはっきり伝えないと次々に説明が進んでしまい気づいたら契約していたということになりかねません。
相手のペースに飲み込まれて勢いで不要な保険を契約してしまわないためにも疑問点は必ず質問して解消するようにしましょう。

家族と一緒に説明を聞く

相手のペースに飲み込まれないためにも家族と一緒に説明を聞くことも効果的です。
家族と一緒に聞くことで本当に必要な保険なのか、今契約している保険と重複しているところはないか、などを冷静に判断することができます。
また、保険は家族が請求することも多いので家族に契約内容を知ってもらうことのメリットはとても大きいのです。

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