複数相談先を用意することの重要性

保険選びでもセカンドオピニオンは大切な存在。あらゆる視点から契約する保険を見ることで気づかなかったデメリットを発見できるかもしれません。保険に詳しい友人や他の保険ショップへの相談をおすすめします。
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保険選びもセカンドオピニオンが大切

セカンドオピニオンのイメージ

保険相談をする際に「本当にこの商品を契約しても大丈夫なのか?」と不安になったことはありませんか?
そんな時に頼ることができるのがセカンドオピニオンの存在です。
セカンドオピニオンに意見を求めることでどのような効果があるのでしょうか。

セカンドオピニオンの存在価値

セカンドオピニオンとは第三者の意見を求めることや意見自体のことを指し、主に医療の分野でよく用いられる言葉です。
医療の世界では一人の医者の判断で命に関わることを委ねることは危険であり、一般の人では医者の発言の確かさを確認するのは難しいとの考え方からセカンドオピニオンの重要性が説かれています。
“複数の意見を参考にした方が、より正しい選択をできる”という点においては、生命保険に代表される金融商品も同じでは無いでしょうか。

セカンドオピニオンで重要なこと

保険内容の説明をしているイメージ

セカンドオピニオンを求める時に確認したいことは「当事者では無い第三者である」、「専門的な知識を持っている」の2点です。生命保険契約の多くは総額1,000万円以上を支払う大きな買い物です。
人生を左右する大きな買い物ですので、より良い商品を契約するためには第三者であり、プロの目線を持ち、客観的なアドバイスができるセカンドオピニオンが必要となります。

重要な立場のセカンドオピニオンですが、どのような方に担ってもらうのが正しいのでしょうか。セカンドオピニオン候補を確認しておきましょう。

保険に詳しい友人

保険に詳しい友人がいる場合はセカンドオピニオンとして聞いてみると良いでしょう。保険会社に勤めている方がいると一番ですが、銀行等にお勤めの方も窓販で保険商品を販売している方が多いので詳しい方が多いです。
しかし、金融機関に勤めている方も全ての保険に詳しいわけではありません。
特に保険は商品の内容が豊富なので、例え保険会社に勤めていたとしてもあなたが聞きたい商品に詳しいとは限りません。
本当にその商品に詳しいかどうかは見極めながら意見を聞くようにしましょう。

他の代理店や保険相談窓口

保険に詳しい友人がいない方やご自身の保険のことを友人に相談することは避けたいと考える方も多いでしょう。

そのような方は相談した保険会社とは別の代理店や保険ショップで相談してみるのも一つの手段です。 しかし、他の代理店や保険ショップで「このような商品勧められたがどう思いますか?」と聞くと「うちも同じ(似ている)商品がありますよ」と営業をされてしまうので、セカンドオピニオンとしては機能しません。 セカンドオピニオンとして利用する場合には「このようなリスクに備える保険は無いか」、「自分の家族構成や年齢でオススメの保険は無いか」と新規相談の提で話したほうが良いでしょう。 このような聞き方で、同じような保険商品を勧めてくるようであれば、ご自身にあった保険である可能性が高いと言えます。

独立系のFP

独立系のFPは金融機関に属さずにライフプランの相談に応じることを仕事としている人です。
FPの特徴は「商品」から入るのではなく、「人生」から逆算して商品に落とし込んでいく考え方をすることです。

FPは人生に関するお金の様々な知識を有しており、ご自身の年齢や家族構成から住宅取得資金や教育資金、老後の備え等、あらゆる要素を総合的に考えてライフプラン作成の手助けをしてくれます。
保険はライフプランをたてるうえで、重要な役割を担っていますので、当然保険に関する知識も豊富です。
時間に応じて手数料がかかる場合もありますが、人生設計を含めて保険の相談をしたい場合はFPが最適な相談相手と言えるでしょう。

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