プロに相談!予め決めておく5項目

どんな保険を希望しているのか・またその掛け金の上限など、相談前に決めておきたいポイントがいくつかあります。事前に確認しておき、相談をスムーズにしましょう。また、考える必要のないこともありますので目を通しておくことをおすすめします。
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保険相談前決めること

考える女性

保険契約の際には決めなければいけないことはたくさんあります。
相談に行ってから全ての項目を相談して決めようとするといくら時間があっても足りませんのである程度事前にめどを立てておいた方がよいでしょう。
保険の相談に行くとき、事前に決めておくべきことはどのようなものがあるのでしょうか。

どんなリスクに備えるために保険の相談をするか

一口に「保険」と言っても様々な種類の種類があり、どんなリスクに備えたいかによって選ぶ商品が異なります。
避けたいリスクを明確にすることによって、保険会社や保険ショップの営業員も要望にあった商品を紹介することができます。
逆に、リスクに対しての要望がないと、適確なアドバイスをすることが難しいため、結果として無用な保険の契約や特約を付けることに繋がってしまいます。

掛け金の上限

保険は日々の生活費用を削ってまで契約するものではありません。
毎月の掛け金の上限金額はあらかじめ決めておいた方がよいでしょう。
毎月の掛け金は事前に決めておかないと、これも必要、あれも必要と保障や特約を付けすぎて、結果的に高い保険料を支払うことになりかねません。

おおよその必要保障額

ご自身に万が一あった時の必要保障額もあらかじめ決めておいた方が良いでしょう。
必要保障額は遺族の支出額から収入を差し引いた金額です。
必要保障額の目安を決めておかないと曖昧な形で保険を検討してしまうことになります。

誰が被保険者となるか

意外と曖昧になるのが、「誰が被保険者になるか」です。
誰を被保険者にするかも明確にしておかないと無用な保険契約に繋がってしまいます。
例えば一家の収入源である、父親の保険契約に行ったにも関わらず、子供の保険に勧誘されて契約をするといったケースです。
そもそもの目的が父親に万が一あった場合の教育資金の確保であるとすれば、子供を被保険者とする保険は目的外のはずです。

誰が受取人となるか

被保険者に万が一あった場合の受取人もあらかじめ決めておいた方がよいでしょう。
特に子供が複数いる場合には特定の子供を受取人に指定することで、不公平が生じてしまい、兄弟間で関係がぎくしゃくしてしまう場合もあります。
誰に受け取ってもらうのがふさわしいかはよく考えておきましょう。

相談前に不要なこと

バツの札を持つ女性

保険相談の前に決める必要がないものとはどのようなものがあるのでしょうか。

自分の人生設計について

自分の今後の人生について未定であることを無理にあらかじめ決めておく必要はありません。
保険は今後のライフイベントを見据えて契約するものですが、みんな一回きりの人生ですので、自分の将来の姿を想像するのはそんなに簡単なことではありません。
わからないことは無理に決める必要はありませんので、わからないと素直に伝えて相談をしましょう。
保険のプロが様々な顧客が経験した苦労や客観的なデータに基づくアドバイスをしてくれます。

同じ保障分野の保険商品比較

メリットとデメリット

一見同じような保障分野の商品でどんな差があり、どれくらいお得かというのは保険を契約する際に非常に重要な要素です。
しかし、保険商品の比較は保険のプロが最も得意とするところであり、いっそ任せた方がいい部分でもあります。

保険商品には類似の保障を持っている商品がたくさんあります。
全ての商品を比べて比較するのはかなり大変です。

保険会社や保険相談窓口の営業員は特徴をおおよそ理解していますので、同じ保険分野の商品であれば、しっかり商品比較ができる方がほとんどです。
ただし、全ての人に有利な商品があるわけではありません。大抵の商品は一つのメリットを得るために何かをあきらめています。
例えば、保険料を割安にする代わりに、特約が少ないといった具合です。
自分が何を重視して保険を選ぶかを伝えなければ、適切にアドバイスを受けることができませんので、必要なもの・不要なものはしっかり伝えられるようにしましょう。

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